奥特産のお茶紹介

 沖縄島の最北端、国頭村の奥と言えば茶の生産で全国的にも有名で、「日本一早い新茶」として人気を誇っています。その歴史は80年以上にもなり、年に4回収穫され、3月末~8月ごろまでシーズンが続きます。

「国頭マージ」と呼ばれる酸性土壌でお茶の栽培に適した土地と、比地大滝からの綺麗な水、温度差のある丘陵地など、自然に恵まれた最適な環境で奥のお茶は作られています。収穫されたお茶はその日のうちに加工、私共の奥共同店や道の駅などで販売されています。

 奥で作られるお茶は「奥みどり」で、甘みのある上品でやさしい味の煎茶ですが、玉露に近い濃い緑茶の茶葉となっています。さわやかなのど越しで、冷やしても熱くても美味しくいただけます。

奥の特産品、銘茶おくみどりのラインナップ

 奥でつくられているお茶には、以下のような種類があります。

「奥みどり(やぶきた)」
・さわやかな香り
・バランスの良い渋みと甘み
・コクのある美味しい煎茶

「奥みどり(ゆたかみどり)」
・強い香りと深い味わい
・豊かな甘みと渋み
・飲みやすい煎茶

「奥みどり(いんざつ)」
・花の香りがすると言うアッサム系の品種を使用した特有の味わいの緑茶
・毎年少量生産

「奥産紅茶」
・緑茶とともに奥で作られている紅茶
・素朴でくせの無いやさしい味わい
・どなたにでも好まれる人気商品